
シーサーの由来など・・・
狛犬を沖縄では「シーサー」と呼び、民家の門や屋根に鎮座しており、
古くは石灰岩のシーサーが村の入口の置かれていたのです。
本土でも、神社の入口に「魔除け」として鎮座しておりますが、
向かって左に口閉じ、右に口開き、雄雌は諸説あり不明・・・
「あ・うん」は物事の始めと終わりの意味があり、
呼吸の合った所作に例えられたりもします。
中国がルーツの、龍や麒麟と同じ架空の動物であり、
そのまたルーツはエジプトのスフィンクスにあるとも言われています。
さて、
広島の太田川上流で、何故シーサーが生まれているのかと申せば・・・
ここで生まれた巨漢の「ガンボウタレ」が、
陶芸家を志し、倉敷から沖縄に渡り、12年の修行を重ねて、Uターンして、
風炎窯を始めたところ、そこそこ売れるので、18年間作り続けているのであります。
これまで、2000対近く作った計算になります。
トボケた雰囲気は、
平和ボケ&中年ボケ&色ボケの陶芸家が作ったブツであり、
さらに、怖い顔で戦っては「平和」は来ないという「崇高な理念」の表現なのです。
時が流れ、人が交流して、シルクロードを越えて、今ここに誕生!
大きいのを2対作りましたが、
窯から出るのは2月以上も先になります。
PS
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posted by fuuen at 22:53|
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